毎日の診療でスポーツ少年団や学校スポーツのジュニア選手が痛みを訴えてやってくるケースがあります。これらの選手の多くは不十分なストレッチング、過度の練習量、誤った処置などが原因であります。指導者は、自分の経験をもとに画一的に指導している傾向が多く、なかには長期的ビジョンが欠けている人がいます。親は、自分が子供の時に果せなかった夢を子供にかけていることがあり、常にトップチームで試合に出続けてほしいと願っています。ましてや選手は好きなことですから休もうとはしません。このような環境の下で怪我や障害が生まれるのです。こういったことを予防するために、現場の価値観も理解し、怪我や障害の不安から解放され、試合に勝てるパフォーマンスの向上を目標にした勉強会を計画しました。選手・指導者・保護者を対象に、日本のトップチームで活躍されている第一人者の方に最新のスポーツ医科学の実際を講演してもらい、あるいは実技を講習してもらっています。
第22回KOMIC講演会のご案内
   
詳細は決定次第掲載いたします。
   
 
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